アンティグアで心肺蘇生法講習がありました

リアルタイム更新です。
現在3度目のアンティグア・グアテマラ滞在中ですが、こちらのスペイン語学校「Tecun Uman」で心肺蘇生法(スペイン語でRCP)のアクティビティがありました。
Tecun Uman所属の先生たちや、現在Tecun  Umanで学んでいる生徒が参加。私も心肺停止から、心肺蘇生法→AEDで蘇生している実例として、実体験のスピーチをさせていただきました。

意外と参加者が多く、みなさん真面目に心臓マッサージに取り組んでいました。途中実際の現場だと思って、かわりばんこに心臓マッサージをする時間もあったのですが、結構大変そうで笑いも出たり。
しかし特にグアテマラ人の方々は真剣に受け止めていたように思います。私の話に涙する人も・・・

グアテマラのような発展途上国は医療が発達していません。AEDが街中にあるなんて、先進国だけなんですよね。救急車にさえ、AEDがない方が多いとか。つまり病院に行くまで、AEDでの蘇生ができないんです。

そんな時にアナログな方法である心肺蘇生法(心臓マッサージ・人工呼吸)ができれば、もしかしたら誰かを助けられるかもしれません
残念ながら、可能性は高いとは言えないでしょう。救急車が来るまでに15分、それから病院に行くまでにまた時間がかかるので。
それでも運がよければAED搭載の救急車が来て蘇生ができるかもしれないし、世界には心肺停止からかなり時間が経っても蘇生できた実例もあります。リアルに考えて、お年寄りだと難しくても、若い人ならなんとかなるかもしれない。

今回のアクティビティでは、大事な人がいる人ほど真剣に講習を受けているなと思いました。

生き返っておいてなんですが、私は実は自然な形で死にたかったです。私の場合、AEDで心臓が動き出しても、その後自発呼吸してなかったし、5日間くらい呼吸器をつけて昏睡状態で、機械に繋がれてなければ死んでました。
機械に繋いで生かすってなんだか生命やら自然やらを冒涜してるなって感じるのです。

ただやっぱり、そんな考え方は少数派で誰しも大事な人は助けたいですよね。
またラテンの国々は知らない人でも困っていたら助ける意識が強いように思うので、目の前で心臓発作を起こした人がいれば、助けられるなら助けるのが当たり前!って思っていそうです。
そんなわけで、医療が発達していない発展途上国だからこそ、心肺蘇生法なんていうアナログな方法を広めることに意味があるのかなって思いました。
これを最初の一歩に、どんどん広まるといい!

今回この講習をしてくださったのは、「NPO法人 日本ファーストエイドソサェティ」の代表・岡野谷さん。

今回のグアテマラ滞在は、ステキな出会いの連続で、また私がずっとやりたいと思っていたことが実現しつつあるのでした。これからもよろしくして頂きたい。

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